つたえたい、
心の手紙
いまは会えないあの人に
「つたえたい、心の手紙」
この活動を通して
「つたえたい、心の手紙」は、書くことで心の整理をする機会となる一方、読者の方からも、今ある大切な人たちと過ごす時間に改めて喜びを感じることができるという声が寄せられています。
この活動を通じて、手紙がもっている、“手紙を書いた本人だけではなく読んだ方への癒す力”“家族や友人との絆を再確認し、前向きに生きる気持ちにさせてくれる力”を皆様に少しでもお伝えできればと思います。

編集長が選ぶ、
今週の珠玉の1通
惜しくも受賞は逃したものの、作者の方の想いが強く感じられる作品を「珠玉の1通」としてご紹介いたします。
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心配しないでねおじいちゃん、あなたが旅立たれてもう25年が経ちました。
あなたは口数は多くはなかったけれど、いつも私を温かく見守っていてくれましたね。幼い頃、ちょっとしたことで怒鳴り散らす父親の顔色を窺い生活していた私にとって、あなたの家は唯一ありのままの自分でいられる安らぎの場所でした。
小学校時代、長期の休みの度には、恐竜や化石の展覧会によく連れていってくれましたね。正直言いますと、当時まだ小さかった私はあまり興味がなく、帰りに食べるお子様ランチとクリームソーダがお目当てでした。熱心に展示物の説明を一つずつ読んでいるあなたを見ては、「早く終わらないかなぁ~。」とよく思ったものです。
そうそう、小学校3年の時に初めて一人であなたの家に行くことになったこと、覚えていますか?母親が社会勉強の意味で計画しましたよね。バスに乗り、とあるバス停で降りて反対車線側のバスに乗り換える。そんな簡単なことでしたが、初めての一人でお出かけにちゃんと行けるだろうかと不安もありましたが、一人前になったような気がしてワクワクもしていました。ですが、バスを降りて見上げると、そこにはおじいちゃん、笑顔のあなたが居るではありませんか!!母親の計画は見事失敗に終わりましたね。
当時、私はおじいちゃんを見てがっくりしました。ですが、私も子供ができてあの時バス停で待っていたあなたの気持ちが分かるようになりました。心配で仕方ないんですよね。天国でもまだ私のこと心配してますか?私も今年45歳、一児の母。図太く生き抜いてますから、大丈夫。もう心配しないでね、大好きなおじいちゃん。
「心の手紙」に
寄せられたご感想
応募者の方の声
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静岡県・50代・⼥性
応募をきっかけに、改めて⽗や⺟への想いを⾔葉にすることができました。
忙しさにかまけて、⾒ないふりをしてきたような気がします。こんな⾵に感じていたんだ、と⾃分の事ながら、読み返すことができたことが、今、⾃分への⽀えです。
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東京都・10代・⼥性
初めてこの公募を⾒かけて、「祖⽗に伝えたい」その気持ちでいっぱいになり書きました。書いている途中はあれこれ祖⽗との思い出がよみがえって、何度も涙が⽌まらなくなり書くのを中断しましたが、最後まで書き上げられてよかったです。祖⽗に届くように⼼から願っています。
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⼤阪府・60代・⼥性
今まで⼼残りで後悔していたことを⽂章にして、⾃分の⼼の整理をすることができました。
本⼈にはもう伝えることができませんが、今まで内に溜めていた気持ちを吐き出すことで、⼼が少し軽くなった気がします。 -
神奈川県・60代・男性
この作⽂を書くことで、家族を考える良い機会になりました。私のように感じられる⽅は多いと思います。とても良い企画と思いますので、これからもずっと続けていっていただきたいと願います。
読者の方の声
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富⼭県・60代・男性
⾝に染みるお話ばかりで涙が溢れてきました。⾃分の⾝の回りにいる⼈やお世話になった⽅を⼤事にし、⼈の痛みや悲しみを知り、思いを同じにすることでその⼈の気持ちをより深く理解することができるのだと思いました。
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愛媛県・40代・⼥性
過去の作品を読ませていただきました。それぞれの⽅の⼈⽣や⽣き⽅、思いが伝わり、⼼が温かくなりました。⾃分の⽣き⽅や⼈⽣を振り返り、今に感謝する良い機会になりました。
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埼⽟県・70代・⼥性
毎年楽しみにしておりますそして何度も繰り返し読ませていただいています。
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岡⼭県・40代・男性
毎回、読むたびに普通の⽣活が当たり前ではなく、有り難い事なんだと思います。
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